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番組審議会報告

エフエム八ヶ岳はリスナーの皆様のご意見を番組制作に反映させ、より良い番組づくりに努めております。放送内容について皆様からのご意見、ご感想をお待ちしております。今後の番組制作の資料とさせていただきますので、どうぞお気軽にお寄せください。

2024年10月報告(にら★ちびラジオ)

10月の番組審議会の議題は、新番組「にら★ちびラジオ」です。この番組は、韮崎市子育て支援センター「にらちび」の指定管理運営団体「NPO法人子育て支援センター ちびっこはうす」が制作しています。 10月16日の放送内容について、審議委員6名の主なご意見・ご感想は次の通りです。 ・少子高齢化、人口減少が加速度的に進む現在の社会において、「子育て」を幸福や豊かさにつなげていく取り組みは、持続可能な発展を目指した未来に向けての最優先事項だと考えます。その観点からも本番組の意義はとても大きいと思います。  ・全体を通じて落ち着いた語り口で、聞き手を考慮した情報処理がなされ、上質な番組作りがされていることに感心しました。さらに45分番組が「にらちびエール」「にらちびボイス」「にらちびインフォメーション」の3部構成になっているので、聞きやすいです。 ・子育て支援というのはどうしても「子ども手当」とか、「保育料無償化」とか経済的支援に目が向きがちですが、こうした活動が地道に行われていることに目が開かされました。 ・子育て支援のあれこれが分かってとても良い番組だと思いました。私の子育ての時代にも、こんな支援があったらよかったのにと感じました。 ・こんなにたくさんの子育て事業があることに驚くと同時に、これらを分かりやすく説明していてとても参考になりました。お母さんたちも身近なラジオでこのような番組を聞くことができれば、悩みや不安を少しは解消でき、子育ても楽しくなるのではないでしょうか。 ・「にらちびさん」の取り組みを知らない人も地域には多いと思うので、ラジオで情報発信できるのは素晴らしいことだと思います。 ・出演されている人の話し方がとても聞き取りやすく、内容が分かりやすく伝わっていくことが良かったです。特にMC役の男性の進行の仕方がスムーズで、一つひとつの話題や言葉について、一般化して分かりやすく、表現を変えて伝えてくれる点が秀逸だと思いました。母親のワンオペ育児が今、問題になっていますが、性別を問わず子育ての役割をだれもが果たしていく必要があるという意味でも、男性がこの番組を主な聞き手になって進めていく点も好感が持てます。 ・ママさんだけでなく、パパやおばあちゃん、おじいちゃんなど多くの人に聞いてもらえる番組にして、長く続いてもらえたらと思います。音楽も4曲とも楽しく、心癒されるもの、元気の出るものなどよい選曲だと思いました。 ・休んでもいいよ、怠けてもいいよ、甘えてもいいよ、頼ってくれてもいいよ。誰かに言ってほしかったなあ、と自らの経験をふまえて感じました。「悩んでいるのは、あなただけではないですよ」と、ラジオからたくさん言ってください。救われるお母さん方がたくさんいらっしゃると思います。 ・番組を通して、子育ては社会みんなで支え合っていくもの、孤独に抱え込んで悩む必要がないこと、気軽に助けを求めていいことなどをメッセージとして伝えていましたが、ラジオ、特にコミュニティFMとしてできる社会課題解決への一助がここにあると感じられる内容だったと思います。 以上、10月の番組審議会の概要をお伝えしました。

2024年7月報告(山梨トップファン~地元をもっと楽しく!)

7月の番組審議会の議題は、4年目の番組「山梨トップファン~地元をもっと楽しく!」です。「任意団体トップファンやまなし」の大学生らが交代でMCを務め、ゲストを招いて山梨を元気にする活動について熱いトークを展開する番組です。 5月25日と6月15日の放送内容について、審議委員7名の主なご意見・ご感想は次の通りです。 ・今の大学生はこのように真剣に考えていることに感心し、社会性があることに驚きました。番組に勢いがあってよいと思います。 ・「地理学研究会」の学生の話では、テーマが曖昧で、ゲストの何を伝えたいのかぼやけていたように感じました。もっと突っ込んだ「旅行をすることでやりたいこと」や山梨の環境にマッチした話を聞きたかったです。単なる旅行サークルのようにも聞こえてしまい、番組の「山梨を元気にする」「山梨をもっと楽しく」というコンセプトに対して、活動の役割が伝わりにくく、MCも突っ込みが浅く、内容が深掘りされていない印象を受けました。ゲストを呼ぶのであれば、もう少し構成を事前に検討する必要があるのではないでしょうか。 ・韮崎市を拠点に活動する「トップファンやまなし」は知られた存在で、山梨の活性化を目指した活動や地域の人を巻き込んでのさまざまな活動をしていると承知していました。この番組はそういう活動自体をアピールする内容であると期待していましたが、そういう意味では物足りなさを感じました。 ・「山梨県ホームページから見た山梨の可能性と課題」については、山梨に対する課題とそれに対する意見を語っていてよかったと思いますが、学生自らが興味を持てるテーマを絞って、何か一つでもいいので、体験したエピソードを具体的に語ってもらえたら、内容が充実したと思います。・リニア建設問題にふれていましたが、心配されている環境問題を考慮し、利もあるが弊害もあることを掘り下げてほしかったです。 ・話が単調にならないように、パーソナリティの表現の仕方に工夫をしていただきたいと思います。 ・さらりとした世間話ですませていいのかという気はします。話を深掘りしたほうがまとまりが出てくるし、地に足がついた感じがすると思います。番組の準備や企画が課題のような気がします。 ・忙しい学生たちが取り組んでいる番組だけに、放送を通じて学生たちにも得るものが多い活動の一つになってほしいと願います。その意味でも「トップファンやまなし」についての情報を、番組でもっと流すことを考えてもよいと思います。「トップファンやまなし」の社会的認知度を高める機会の一つとすることもこの番組の意義だと考えます。 ・テーマ曲の「トップラン」は番組にふさわしく、素敵な音楽です。この音楽にのせて、山梨のトップランナーとして生きる若者の存在を一人でも多く知りたいと願うとともに、この曲のように、勢いのある番組として、次世代に引き継がれていくことを期待しています。 以上、7月の番組審議会の概要をお伝えしました。

2024年6月報告(まちほくラボの八枚おろし)

6月の番組審議会の議題は、4月からの新番組「まちほくラボの八枚おろし」です。 北杜市小淵沢町の住民有志が「つなぐ」を合言葉に、地域の課題を政治、自然環境、福祉、文化・芸術、子どもの育成など多角的な視点で見つめ直し、豊かな自然と経済力、安全で安心な暮らしができる街づくりを探るとともに提言するという内容です。 4月6日と5月4日の放送内容について、審議委員5名の主なご意見・ご感想は次の通りです。 ・将来の北杜市像について考える機会となるだけではなく、全国の地方都市においてまちづくりについて考える際にもヒントを得られる番組だと思います。 ・「つなぐ」をテーマに幅広い視点で地域のまちづくりや交流を図ろうとして、地道な活動を行っている人たちの姿が見えるようです。誰もが興味を持つことができて、コミュニティFMとして意義深い番組だと思います。 ・良い番組だと思います。初回の放送では、担当者5人が番組の趣旨、今後の展開などについて座談会をしていましたが、それぞれのテーマが異なっているので、どんな番組になっていくのかとても楽しみになりました。 ・JR小淵沢駅の駅ピアノについてのお話がとても分かりやすく、はっきりとした口調で聞きやすくてよかったです。このような経緯があったのだとたいへん驚き、あっという間に30分が過ぎた楽しい番組だと感じました。また、ピアノを通して人々の出会いが紡がれ、それを支える地域の人々の思いが音楽に乗って届いてくるようでした。新たな歴史を刻み始めた小淵沢駅と、その駅のある町のぬくもりに明るい未来を見た気がしました。それに合わせた選曲、曲を流すタイミングもよかったです。 ・駅ピアノの話はおもしろかったですが、30分番組を一人で話すのも煮詰まり感が出てしまうので、聞き手がいたほうが聞きやすい場合もあると感じました。 ・小淵沢の人材の厚みを感じます。既存地域に住んでいるとなかなかこのような活動に関する交流も少なくなじみがあまりありませんが、一方で旧来の文化も地域にはあり、両方含めて地域文化ですので、その辺の視点もあってもよいかもしれません。 ・タイトルの「八枚おろし」にちなんで、8つの角度からのアプローチを用意していただければ面白さが膨らむのではないかと思います。どのテーマにおいてもリスナーの声を番組内で生かしていただけますようお願いします。とくに「政治」の回ではそれを反映してほしいものです。聞き手が常に「自分は一人ではないんだ」と感じられる番組を期待しています。 以上、6月の番組審議会の概要をお伝えしました。

2024年5月報告(森の音楽室)

5月の番組審議会の議題は、4月からの新番組「森の音楽室」です。八ケ岳音楽研究所を運営する神田将吾さんとイベント後援事業を手掛ける橋本恵美子さんが、ジャンルを超えた音楽を通して音楽への素朴な疑問をさまざまな角度から紐解いていく音楽バラエティ番組です。 4月24日と5月8日の放送内容について、審議委員7名の主なご意見・ご感想は次の通りです。 ・好印象を受ける素敵な番組です。放送時間があっという間に過ぎてしまい、もっと聞きたいと思わせる内容でした。神田さんが地域に根差した活動をしていることが伝わってくるトーク内容が、FM八ケ岳のコンセプトとマッチしていて、パーソナリティとしてふさわしい人材だと思います。橋本さんも神田さんの専門性や人柄を引き出していて、番組の良い雰囲気を際立たせる存在として役割を適切に果たしていました。 ・全体を通して楽しい番組で、なかなかいい企画だと思います。二人とも落ち着いた語り口で聞きやすい内容でした。 ・良い番組だと思います。気になったところは、2回目の放送で各コーナーの説明がなかったことです。初めて聞くリスナーにも分かりやすいように、毎回、簡単なコーナーの説明を入れてほしいと思います。 ・いろいろな音楽が身近に感じられて、とてもおもしろい番組だと思います。神田さんはジャンルを超えて音楽をよく知っていると、関心させられました。素朴な疑問を紐解いていくとか、ここでしか聞けない裏話とか言っていましたが、「そうなのね」と思うことがたくさんありました。 ・音楽に疎い方ですが、最後まで楽しむことができました。単に音楽を流すだけの番組とは違い、その曲に対してのエピソードや解説がとても興味深かったです。若者目線としては、最近はやっている音楽についての特徴などを昔の名曲と比較しながらの解説を聞いてみたいと思いました。 ・緑の美しい季節にふさわしく爽やかな番組でした。「ファーストディスク(初めて手にしたCD・レコード)」のコーナーは、今後どんなゲストのエピソードが聞けるかが楽しみな期待の持てる内容だと思います。「似たものどうし」の話も楽しかったです。人に話したくなるような音楽の裏の話を聞くことができて、次の回が楽しみになるような番組でした。 ・聴取者とともにより良い番組作りをめざしているお二人の姿勢が理解できました。メールやインスタグラムでやり取りをして、聴取者が番組参加できるような双方向的な番組を目指しているとのことで、今後に期待しています。 ・ゆくゆくは「音楽室」が外に飛び出して、番組と連動したワークショップや演奏会とつながり、それを放送できたら楽しいだろうというのが願いです。   以上、5月の番組審議会の概要をお伝えしました。

2024年4月報告(ヘルス&メディカル)

4月の番組審議会の議題は、4月からの新番組、デイ・イン・ライフ「ヘルス&メディカル」です。韮崎市民交流センター・ニコリ3階にある岩下内科医院の岩下達志先生に身近な医療の話題や家庭でも役立つ医療のヒントなどをお話ししていただきます。4月のテーマは「花粉症について」。4月3日の放送内容について、審議委員7名の主なご意見・ご感想は次の通りです。 ・大勢の人が苦しんでいる「花粉症」の話は、たくさんの人が耳を傾けたのではないでしょうか。全体の流れが整理されていて、岩下先生には詳しく分かりやすくお話ししていただき、大変参考になりました。聞き手も上手に話を引き出し、ご自身の経験もふまえた的確な質問で分かりやすかったです。 ・1回目とは思えないほど、こなれた内容でした。その中で免疫力や腸内環境について話されたのはよかったと思いましたが、ここをクローズアップしてほしかったです。 ・検査についても、方法やそれぞれの長所、短所がよく分かって参考になりました。食物アレルギーにも関係することも留意しておく大切さを学びました。 ・自分が思っていた「花粉症」とは違った見解を聞くことができ、参考になりました。聞き手の上手なリードが印象に残りました。 ・内容が簡潔にまとめられていて、さらにゆっくりと話されるので聞きやすかったです。医師の発言で分かりにくいところは、聞き手がしっかりとフォローしていました。 ・サプリメントの話がありましたが、慎重な発言が必要かと思いました。 ・先生と同世代の私は吉田拓郎の歌が挟まれていたので感激したのですが、FMの特徴である音楽について、もっと深堀をしてほしいです。 ・先生のリクエスト曲を流す前に、先生のその曲に対する思いやエピソードが聞けると、それらの思いや背景をイメージしながら曲を聞けるのかなと思いました。また、最近の日常の話など、先生の人柄がわかるようなエピソードトークも聞いてみたいと思います。 ・音楽の選曲は、同世代の私たちにはなじみ深く感じ、親しみが持てました。 ・「ヘルス&メディカル」は番組としてなかなかテーマ設定が難しいと思いますが、どちらかというと病気の話より、健康に過ごすためのヒントになるような話題がいいように思います。医師ならではのヒントをいただければと考えます。 ・私自身、「花粉症」持ちで毎年悩んでいて、今回の内容はとても勉強になり貴重なお話を聞くことができました。今後もタイムリーにその季節のはやり病(やまい)などについて取り上げていただけることを、リスナーも期待しているのではないでしょうか。 ・番組の終わりに簡単にでも次回の内容の告知があるとより良いかと思いました。 ・健康や医学の話は多くの人が興味を持てる話題なので、これからの放送を楽しみにしています。 以上、4月の番組審議会の概要をお伝えしました。

2024年3月報告(マジョのあのね)

3月の番組審議会の議題は、昨年10月からのリニューアル番組「マジョのあのね」です。北杜市内にえほん村という絵本専門図書館を運営する絵本作家、松村雅子さんの開局以来継続している番組。 趣向を変えて月2回、イベント企画会社の橋本恵美子さんと音楽の話題、イベント紹介などをお届けしています。  2月3日と10日の放送内容について、審議委員5名の主なご意見・ご感想は次の通りです。 ・時間を忘れて聞かせていただきました。絵本の紹介、音楽、そして朗読と内容も豊富で、 コミュニティFMらしい良い番組です。開局以来続いているのも納得です。 ・オープニングを聞いただけで「マジョのあのね」と分かる安心感がいいです。詩・長田弘、絵・い せひでこの絵本「最初の質問」は、すごく共感しました。新しい道を歩む人に贈る言葉としても適しているので、この時期に紹介されたのはタイムリーで、とてもよかったのではないでしょうか。 ・えほん村の様子や紹介された「最初の質問」や「いやといったピエロ」を聞いて、絵本は子どもの ものだけではなく、大人にとっても大切で、手元においておきたいものだと感じました。 ・図書館が身近にあるような感じがして、とても良い番組だと思いました。絵本の朗読が素晴らしく、絵本の紹介や朗読は続けていってほしいです。子どものためにはもちろんですが、大人におすすめの絵本の紹介はいいですね。 ・特におやじにとっては、絵本というやや間口の狭いテーマではありますが、狭い間口を入 ると、広い世界があるものだと心を動かされました。夜、ウイスキーでもなめながら、聞 いてみたい番組ですね。 ・マジョのタロットカードの絵柄も、ラジオなので具体的にはわからないのですが、逆に想像するのが楽しかったです。 ・タロットカードは多くの人が新しい一歩を踏み出そうとする今の時期にピッタリの内容で、興味が 持てました。 ・ゲスト出演しているドラ子ちゃんの「2メートルのつらら」の話は圧巻でした。 ・音楽の選曲がすてきで、安らぎを感じることができ、ほっとするひと時を過ごすことができる番組でした。平澤真希さんのピアノ「祈り」も心に沁み、ブラザーズ・フォアの「花はどこへ行った」も古くて新しい感じがよかったと思います。 ・ゲストの回はもう少しゲストのお話を聞いてみたいと思いました。マジョさんの持ち味が十分に生かされた番組ですが、絵本を離れての話も興味がありますので期待しています。

2024年1月報告(ペット日和)

1月の番組審議会の議題は、開局当初から続いている番組「ペット日和」です。 ナビゲーターの大森たつしさんがお伝えするペットに関する情報と、地元の動物病院の先生方のお話で番組を制作しています。 1月6日と13日の放送内容について、審議委員6名の主なご意見・ご感想は次の通りです。 ・獣医さんのお話は、タイムリーな話題が多く、興味深く聞いています。カンピロバクター菌につい ての話には驚き、ペット、人のどちらにも重要な話だったと思います。 ・毎週、何かしら参考になる事柄があって、よい番組だと思っています。地震の際、避難所に連れ て行かなくてはならなくなった時に備えておくものや、しつけなど、改めて考えさせられました。 ・災害発生時に避難するにあたってのペットとのかかわり方について、分かりやすくまとめていて、とても参考になりました。災害時に備えて、人だけでなく、ペットのことも常に準備をしておかなけ ればならないと強く感じました。 ・災害時におけるペットとの避難について、ためになる情報が多くてよかったと思いました。ペットと 一緒に避難する「同行避難」、ペットと避難所でも同じ空間で暮らす「同伴避難」と、その意味に ついて初めて知ることができました。避難と備えについて、リスナーも再認識できたのではないで しょうか。 ・身近に災害が発生することを今のうちに想定して、被災者のペットを受け入れてくれる個人、団 体、ブリーダー、そして何より自治体の総合的な対応について情報を紹介するのもよいと思います。 ・明るい雰囲気をかもしだすトークを楽しく聞いていますが、もう少しゆっくり話をされたほうがリスナ ーには聞きやすいのではないかと感じました。 ・番組をさらに充実させる内容として、ニュース的な話題、保護されている犬や猫の情報、ペットショップ・ペット美容院の方など身近なペットにかかわりのある方の話、高齢者とペットの問題、犬や猫以外のペットの魅力や飼い方を紹介する企画などが出されました。 以上、1月の番組審議会の概要をお伝えしました。

2023年11月報告(いのちのハーモニー)

11月の番組審議会の議題は、10月からの新番組「いのちのハーモニー」です。NPO法人世界ヒバクシャ展は、昨年、北杜市内に新たな事務所を開設、八ケ岳山麓から核廃絶を発信する拠点にしたいと番組制作を始めました。 10月7日と14日の放送内容について、審議委員6名の主なご意見・ご感想は次の通りです。 ・今までにない番組で、新鮮な感覚で聞きました。初回はフォトジャーナリストの豊崎博光さんへのインタビューでしたが、事実に基づいた豊富な内容の話だったので、大変説得力のある番組だと 思いました。 ・政治的メッセージにつながりやすい、取り扱いにくいテーマをうまく扱っている番組にな っています。何より話に力強さと現場感があり、事実を淡々と伝える語り口は共感が持て、 心に染み入る感じがしました。 ・「被爆者」というと広島・長崎の原爆だけを思いがちですが、核実験・原発事故・ウラン鉱山・放射性物質の廃棄など、いろいろあることにいまさらながら驚きました。それが「被爆者」を片仮名で「ヒバクシャ」と表記している理由だと分かりました。 ・核兵器や原子力発電がない社会を目指して、国内外で写真展の開催活動をしているNPOの存在を初めて知ることができました。重くなりがちなテーマかな!?とは思ったのですが、15分という時間がちょうどいいように思いました。「被爆者」ではなく、「被爆させられた人」という言葉が印象的でした。 ・核兵器や被爆者のことは、だれもが知っていることと思っていましたが、詳しいことは、意外に知 らないと思いました。現在の細かな事を、改めて放送などで発信するのは大事なことと思います。 ・核廃絶、原発廃止は総論としては分かりますが、現実論としてどうかという点でいうと、 人によって立場が大きく異なるテーマだと思います。 ・一般的には核のない世界をつくることの重要性は理解していますが、核兵器にしても、原発など の平和利用にしても、どうしていきたいのか、どうしていくべきかなど、リスナーに自分のこととして 考えさせるための工夫が必要かと感じました。 ・山梨県は海岸線から遠く、近くに原子力発電所もなく、核への関心があまり高くないと思われま すが、八ケ岳から核廃絶の声を発信することは、大変に意義深いことと思います。今こそこの番 組を通じて平和と命の大切さを考える機会にしていきたいものです。 ・核兵器使用も辞さないという危うい世界情勢を見るとき、どこに住んでいようと、平和への強い希 求と、生きとし生けるものを大切にする心は失ってはならないと改めて思いました。 以上、11月の番組審議会の概要をお伝えしました。

2023年10月報告(#北杜いいとこ)

10月の番組審議会の議題は、新番組「#北杜いいとこ」です。月1回、北杜市の上村英司市長の生の声を伝えるとともに、フレッシュな行事やイベントなどを担当課から具体的に案内してもらいます。  10月5日と12日の放送内容について、審議委員6名の主なご意見・ご感想は次の通りです。 ・市長の行政への考え方、政策具現化の方向性などを自ら語ってもらう良い企画だと思います。 1回目は当たり障りのないインタビューでしたが、次回からは市民、市職員、市議会議員への基本的な姿勢や思い、3年を経過しての市長職としての感想、今後への決意、特に北杜市政に対する具体的で明確なビジョンなどを知りたいと思います。 ・テレビの議会中継や広報誌を見ても難しくてとっつきにくいという印象です。市長が生の声で自由に政策について話し、インタビューに答えることは、大変興味深く聞くことができました。 月1回でも市長の生の声を聞くことのできる機会として、継続してほしい番組です。 ・インタビュアは、一般聴取者が聞きたいことをうまく質問していたと思いますが、もっと市長の思いが出てくるようなインタビューを期待しています。 ・良い番組が始まったと思いました。市長にはもっと出演してもらい、現状報告をしてほしいと思います。 市長や市職員がどのようなことをしているか、北杜市民として興味を持っている人はたくさんいると思います。 ・観光資源豊富な北杜市の魅力を、この番組を通じて大いにPRしてほしいです。各課から伝えるイベントや行事の最新情報は、分かりやすく良い企画だと思いました。 これからはこの番組を通じてイベントの内容を知ることができるのでうれしく思っています。 ・基本情報は広報誌がしっかりしていて全戸に配られるので、伝えられていると思います。 それを補完する意味で情報内容を整理して、担当者の思いをぜひ表現してもらいたいと思います。 ・伸太郎の曲「天空八ケ岳」のチョイスはよかったです。 ・15分ではなかなか伝えきれませんが、今回の番組では「市長の顔」が見えるという感じはしませんでした。 市長の思い、市行政の具体的な施策をどのように分かりやすく伝えていくか、今後の課題と考えます。   以上、10月の番組審議会の概要をお伝えしました。

2023年8月報告(暮らしの羅針盤)

8月の番組審議会の議題は、5月18日放送の「暮らしの羅針盤」です。担当は「子どもの未来を考える会 北杜」代表の野々村誠司さんで、不登校の子どもたちを支援するNPO法人・みんなの居場所「ひなたぼっこ」の活動を取り上げています。 審議委員5名の主なご意見・ご感想は次の通りです。 ・個性の重視など、学校の画一性からの脱皮が叫ばれて久しいですが、「ひなたぼっこ」の副代表・下村美鳥さんの「学校は変わっていない。デメリットがある」の一言に引き付けられました。学校に多様性がなくても、地域などに人・もの・事が存在すれば、添加剤としての期待はできると考えます。そういう観点から、下村さんが不登校経験者で、それを克服してきただけに真実味はもちろんのこと、考え方や今後の展望に共感できる点が多いと感じました。 ・マスコミなどで取り上げられている話題ですが、ボランティア当事者の生の声はなかなか迫力がありました。少し議論に偏りがあるような気がしますが、実践をしている意見は貴重だと思います。 ・「暮らしの羅針盤」は、多くの大人に聴いてもらいたい番組だと思いました。不登校の子どもたちの現状や大人たちの考え方の問題、学校現場の抱える課題、教育行政の在り方、下村さんご自身の体験など、あまりにも多くの問題を知らなかったことに愕然としました。 ・「不登校の子どもは、決して落ちこぼれなんかじゃない。自分の未来を見据えて努力している」という下村さんのお話を聞いて、私自身が偏見を持っていたのではないかと考えさせられました。 ・とても良い番組です。不登校の子どもを持つご家族に届くといいなと思います。生徒さんが作った音楽2曲は、「ひなたぼっこ」の活動の一端を感じられ良かったです。 ・学校教育に対する批判、教育現場に対する批判が出ていましたが、本当にそうなのだろうかという疑問もあります。また、週一回の活動でどこまでできるのだろうかという疑問もあります。学校教育に戻すためにも、教育現場との意見交換が必須であると思います。 ・漢字を自分で克服して大学受験に備えた話は、「学校教育とは?子どもたちは何を学ぶことが大切なのか?」を考えさせられました。 ・「ひなたぼっこ」の活動資金はボランティアに頼らざるを得ないとのことですが、学校に行けない子どもたちの駆け込み寺的な活動は重要ですし、行政の支援も必要です。「ひなたぼっこ」の充実と発展を期待しています。 ・今の教育行政は不登校をひとまとめに数字的にとらえがちなところがあります。子どものことは幅広く、多面的に考える必要があると思います。

2023年7月報告(山梨トップファン)

7月の番組審議会の議題は、番組「山梨トップファン」です。「地元をもっと楽しく!」と、山梨活性化を目指して活動を続ける学生団体「山梨トップファン」が作っている番組で、3年目に入りました。5月20日と6月3日の放送内容について、審議委員6名の主なご意見・ご感想は次の通りです。 ・山梨の脱炭素の取り組みを若者目線でとらえ、専門的かつ分かりやすく説明しているのを聞いて、好感が持てました。大学時代に座学だけでなく、自己の夢や理想を追うことはとても大切です。そのことをラジオ番組を通して多くの皆さんに聞いてもらえることは、人間成長の糧として計り知れないものがあるように思います。 ・現役の大学生やOBがいろいろな活動をして地域を盛り上げようとしているとのこと、コミュニティ放送らしい番組だと感じ、まじめな学生の活動として好印象を持ちました。 ・若い人たちが山梨県を元気にという番組、とても好ましく思います。水素ガスの説明もわかりやすく、いまさら聞けないような事も丁寧な説明があってとてもよかったと思いました。 ・若々しく勢いのあるトークでした。若い人たちが地方のことを考え、盛り上げていこうとする姿勢に感心するとともに、応援したいと思いました。 ・「水と太陽など自然に恵まれた山梨だから」というところがよく理解でき、大変勉強になりました。山梨は、自信と誇りをもっと持ちたいと感じました。 ・水素エネルギー利用のライブはとても良い発想であり、啓もう活動になると思いました。 ・脱炭素の番組では、その意気込みはよく伝わってきましたが、早口が気になりました。もう少しテンションを落としてもらった方が年配者としては聞きやすいです。 ・小中学生の学習を支援する学生ボランティア団体「アラベスク」の代表の方が、山梨を活性化していくには、「次世代の子どもたちにもっと自信をつけてもらうこと」と話していましたが、その考えに共感できました。「アラベスク」のような活動を北杜市内でもやってほしいと思いました。 ・継続的に番組作りをしていく努力に敬意を表します。ただ、もう少しとがった、批判的な視線も必要ではないかなという感じがしました。 ・将来、教師を目指す学生が、学生時代にボランティア団体を立ち上げ、子どもたちに勉強や遊びを教えるという活動には頭の下がる思いでした。 ・まじめに一生懸命、地域のために行動する姿が伝わり、思わず「がんばって!」と声をかけたくなるような番組でした。 ・このような番組を長く続け、山梨を多くの人が住みたい魅力ある所にしていけたらと思いました。継続は力なりで、引き続き頑張ってください。

2023年5月報告(土器・ドキッ縄文1万年)

5月の番組審議会の議題は、新番組「土器・ドキッ縄文1万年」です。担当は元北杜市教育委員会職員で、茅ケ岳歴史文化研究所主任研究員の佐野隆さんです。縄文遺跡発掘の状況や八ケ岳山麓に点在する縄文遺跡について、現代と関係づけながら分かりやすくお話ししています。 4月10日の放送内容について、審議委員5名の主なご意見・ご感想は次の通りです。 ・身近に存在する縄文土器を取り上げた学術的にレベルの高い企画番組で、好感度は高いと思われます。番組担当者が地元須玉町の出身ということも大変親しみやすく、興味深く聞きました。 ・八ケ岳南麓が「縄文銀座」と呼ばれていることに大変驚きました。縄文の頃から住みやすい土地だったことをうれしく感じます。そんな縄文の人々がどんな生活をしていたのか、とても楽しく、興味深く聞くことができました。とても分かりやすく、司会者の方も聴取者がそこを質問したいと思うところを先生に聞いてくれてよかったと思いました。 ・佐野さんの落ち着いた、しかも熱のある語り口から「縄文」への思い入れの深さを垣間見た気がし、どんどん話に引き込まれていきました。 ・八ケ岳は土器、矢じりなどが出土するので、地域にマッチした良い番組だと思います。司会者も佐野さんも語し方がゆっくりで聞きやすく、穏やかな感じがいいです。 ・北杜市には遺跡がおよそ千カ所あり、そのうち7割が縄文遺跡であるということを知るとともに、北杜市の地形が縄文時代から災害の少ない、生活用水に恵まれた素晴らしい地形であることを再認識しました。 ・何となく知っていた「縄文」ではなく、ほとんど初めて知る「縄文」であり、大変興味深く学べる番組でした。 ・明るく賑やかなラジオ番組も嫌いではないのですが、この番組のような楽しく静かに学べる感じの番組もまた良いと思いました。 ・バッハのチェンバロの曲が美しく、縄文の人々に思いをはせながら聞くことができました。多くの人が次週を楽しみにできる番組だと思います。 ・歴史は時代の瞬間の話ではなく、そこに至った経緯から現代にどのようにつながるか、俯瞰的に見ないといけないのではないかと思います。その点、今後の話の中で触れられるようなので面白そうだと思います。全体として文化的な香りのある上質な番組として期待します。佐野さんの自然な語りも好感が持てます。 ・土器からの食生活や集落などの歴史的な考察は非常に興味深く、今後の人類の在り方を考える上で大切だと思います。ラジオで聞くことができない地域の皆さんにもアーカイブスなどで聞いていただけたらよいと思います。

2023年4月報告(マジョのぐるっとブックス)

4月の番組審議会の議題は、4月からの新番組「マジョのぐるっとブックス」です。北杜市内の5つの絵本美術館で構成する「ほくと絵本美術館ネットぐるっと」が昨年から北杜市と北杜市教育委員会の後援で、市内の小学1年生を無料で招待する「ファースト・ミュージアム」事業を展開しています。番組では、5美術館とブック・カフェの計6施設を取り上げ、絵本の魅力や作家の紹介、施設で行われるイベント案内などをお届けして、この事業をバックアップしていきます。 4月1日と8日の放送内容について、審議委員6名の主なご意見、ご感想は次の通りです。 ・美術館が身近に感じられ、コミュニティFM放送らしい地域に根差した良い番組だと思います。 ・「小さいころから美術館に親しんでもらい、人生を豊かなものにしてほしい」との思いの「ファースト・ミュージアム」事業がとても素晴らしいと思いました。 ・コミュニティスクールの重要性が叫ばれている今日、民間のミュージアムが共催して、地域ぐるみの情操教育機能が大いに期待できる事業として高く評価したいと思います。番組も充実していて、子育て支援としての機能を十分に果たしていると思います。 ・「北杜市の子どもたちは幸せだなあ」と感じました。子どもたちの生活の中にゲームが入り込んでいる中、絵本や絵画は子どもたちの心を本当に豊かにするものだと思います。次はどこの美術館の紹介か、楽しみに聞くことができた番組でした。 ・司会をしているマジョさんの語り口もほんわかとして、心地良かったです。 ・小学生を美術館に招待するのは、経験や知識、情緒の点でとても良いことだと思います。 ・街の小さな本屋さんが減少したり、子どもの本離れが加速したりしている中、この事業と番組の果たす役割は大きいと思われます。 ・賑やかだったころを知っている世代なので、清里駅前の話など懐かしく聞くことができました。エフエム八ケ岳の番組の内容が、どんどん興味深いものになっているように思います。 ・パソコンやスマートフォンで読めるキンドルなどのデータの本ではなく、実物の絵本や本を読むことの大切さを語っている部分はとても共感でき、良かったと思います。 ・オープニングから軽やかな感じで楽しい番組なのだろうという期待感が持てました。選曲も季節に合っていて、良かったと思いました。 ・番組を聞く人によって、いろいろな興味がわいて、改めて絵本を見直す人もいるような気がします。 ・今後とも、関係者の創意工夫と取り組みを大いに期待したいと思います。

2023年2月報告(子育て予報「きょうは晴れ!」)

2月の番組審議会の議題は、「子育て予報きょうは晴れ!」です。NPO法人「ほくとそだちあいのもりnorth-tree」の皆さんが、子育てに関わるさまざまなきっかけづくりや、メンバーの奮闘ぶりを紹介しています。 1月18日の放送内容について、審議委員6名の主な意見は次の通りです。 ・3人の普段着の会話の中に、子育てのいろいろな思いや実践内容が紹介され、子育てに奮闘しているママさんたちには有益と思われる。また、おじいちゃん、おばあちゃん世代も聞くことにより若い世代の様子が分かり、応援のきっかけになる番組だと感じた。 ・全体を通して、なかなか良い番組に仕上がっていると思う。前回聞いたときには、井戸端会議を聞いているような微笑ましい番組だと思ったが、今回は見事に、自由な話の中に流れもあり、楽しい番組に進化したと感じた。 ・指名してから発言しているので、だれが話しているか分かって良いと思う。なんでもない日常の感想でも子育て中の人からしたら「あるある」なのだと思う。 ・子育て中のパーソナリティ3人の経験や子育ての苦労を元気に語り合い、子育て中のお母さん、子育てに悩む人たちにとって話題を共有でき、悩みを払拭できるような番組だと思う。 ・雑談っぽいところが良いのだと思うが、複数人が一気に話して聞きにくかったり、声が小さくて聞き取れなかったりしたところがあったので、改善すると良いと思う。 ・市の相談窓口に電話した話はとても貴重な体験で、悩んでいる人や行き詰まっている人にとっては、とても助けになる話だと思った。こういう体験談がどんどん出てくると良い。 ・「マリコのちょっとした話」のコーナーで、北杜市の「ネウボラ推進課」の話題があった。子育てをはじめ、自身のことなどで悩んでいるとき、このような「駆け込み寺」のような子育て世代をサポートしてくれる場所があるという情報は、とてもよかったと思う。そして、「ゆるゆる体ほぐしタイム」や「味噌づくり」の情報なども興味深く聞いた。 ・前向きな話中心で良いと思うが、悩みネタも大事で、今回触れられていた。いろいろなコーナーを設けたり、ゲストを招いて話を聞いたりして、工夫されていた。 ・音楽も前向きで、番組に合っていて好感が持てた。 ・子育て事業に力を入れている北杜市で、このような番組を放送しているのはたいへん良いことだと思う。 ・地域の子育てを見ると、移住者は番組のような状況だろうが、ジジ・ババが昼間面倒を見るといった子育ても地域では多く見られる。ジジ・ババの知恵も聞いてみる機会を作ってみてはいかがか。 ・子育て、いわゆる人づくりは行政の基本的な課題であると思う。市とも連携する中で、この番組がますますこの分野へのバックアップになるよう期待している。

2023年1月報告(山と森と旅と)

1月の番組審議会の議題は、昨年10月からの新番組「山と森と旅と」です。担当は1958年大阪生まれ、北杜市在住の日本山岳会会員、長沢洋さんです。 1月3日の放送内容について審議委員5名の主な意見は次の通りです。 ・登山に関する基本的、専門的な事柄を自己の体験を中心に、聞き取りやすい口調で丁寧に話され、肩ひじ張らずに聞くことができた。 ・世代も同じせいか、子ども時代の話など、うなずけるところが多々あり、いわば上質のエッセー、もしくは小説の朗読を聞いているような素晴らしい内容だったと思う。 ・大変楽しく聞くことができた。長沢さんの素朴な語り口の中に、時々出てくるユーモア感にとても好感が持てた。 ・山歩きの興味深い場所やルート、方法、上りより下りに気をつけることなど、登山の心得が参考になった。 ・前半は、昭和の良き時代の懐かしい話がとても良かった。後半の中高年の山登りの注意点もとても分かりやすく、役に立ったのではないだろうか。45分があっという間に過ぎ、次の回が楽しみになるような番組だと思った。 ・山登りをはじめ、アウトドアに興味、関心を抱かせる番組としての価値が十分あり、また、身近な山の登り方についての的確なアドバイスとガイドを得られる高感度が高い番組だと思う。山登りのノウハウのみならず、長沢さんの人間性をもうかがうことができた。 ・音楽は選曲もよく、好感が持てた。チャップリンの「スマイル」を3人が演奏し、比べながら聞けたことも良かったと思う。 ・最近、山に行くと、相変わらず中高年が多い状況は変わらないが、若者の姿も多く見かけるようになったので、話の想定も少し若者向けも考えたらいかがだろうか。 ・題名で興味がわいた。番組の趣旨として、多くの方が山登りを安全に楽しみ、元気に暮らせるよう、知識と経験を伝えていただきたい。 ・自然に恵まれた地域なだけに、「山」の親しみ方、楽しみ方、また、いかに保全をしていくかなどの情報に関する番組は、継続していってほしい。

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